老年期の認知症
最近(さいきん)、物忘れ(ものわすれ)がひどくなった。記憶力(きおくりょく)が低下(ていか)した・・・このような症状(しょうじょう)は、人間(にんげん)、歳(とし)をとれば誰しも(だれしも)少なからず(すくなからず)経験(けいけん)するものです。いわゆる「老人(ろうじん)ボケ」といわれるものです。高齢化(こうれいか)が進む(すすむ)につれ、現代(げんだい)では高齢化(こうれいか)に伴う(ともなう)認知(にんち)症(しょう)は社会的(しゃかいてき)な問題(もんだい)となり、アルツハイマーという言葉(ことば)は新聞(しんぶん)などで頻繁(ひんぱん)にみかけるようになりました。老人(ろうじん)期(き)の認知(にんち)症(しょう)として問題(もんだい)になるのは、次の(つぎの)4つです:●アルツハイマー型(がた)認知(にんち)症(しょう)●クロイツフェルト・ヤコブ病(やこぶびょう)●ピック病(びょう)●コルサコフ症候群(しょうこうぐん)認知(にんち)症(しょう)というのは、知能(ちのう)のはたらきが低下(ていか)した状態(じょうたい)をいいます。正常(せいじょう)な社会生活(しゃかいせいかつ)を営む(いとなむ)ことが困難(こんなん)になる病気(びょうき)です。認知(にんち)症(しょう)の場合(ばあい)、脳(のう)のなかのなんらかの病気(びょうき)が原因(げんいん)のことが多く(おおく)、高齢者(こうれいしゃ)に限っ(かぎっ)たことではありません。たとえば、若い(わかい)人(ひと)でも、交通(こうつう)事故(じこ)などで脳(のう)の広い(ひろい)範囲(はんい)に損傷(そんしょう)を受ける(うける)と、後遺症(こういしょう)として認知(にんち)症(しょう)が生じる(しょうじる)ことがあります。そのほかにも、脳(のう)の病気(びょうき)や身体的(しんたいてき)な病気(びょうき)が原因(げんいん)で認知(にんち)症(しょう)が起こる(おこる)ことはありうるのです。逆(ぎゃく)に、歳(とし)をとればすべての人(ひと)が認知(にんち)症(しょう)を発症(はっしょう)し、「ボケ状態(じょうたい)」になるというわけでも決して(けっして)ありません。多少(たしょう)は物忘れ(ものわすれ)がひどくなるということはあるかも知れ(しれ)ませんが、日常(にちじょう)生活(せいかつ)に支障(ししょう)をきたすほどにはいたらないのがふつうです。しかし食事(しょくじ)をしたにもかかわらず、食べ(たべ)ていないと思い込む(おもいこむ)、といったように、日常(にちじょう)生活(せいかつ)を送る(おくる)のが困難(こんなん)になり、自立(じりつ)した生活(せいかつ)が営め(いとなめ)なくなるとそれは病気(びょうき)と判断(はんだん)されます。老年期(ろうねんき)の認知(にんち)症(しょう)という場合(ばあい)、大きく(おおきく)2つに分かれ(わかれ)ます:1.初老期(しょろうき)認知(にんち)症(しょう)、2.老年期(ろうねんき)認知(にんち)症(しょう)です。40~60歳(さい)の初老期(しょろうき)に現れる(あらわれる)場合(ばあい)が、「初老期(しょろうき)認知(にんち)症(しょう)」です。一方(いっぽう)、65~70歳(さい)に現れ(あらわれ)た場合(ばあい)が「老年(ろうねん)認知(にんち)症(しょう)」です。
アルツハイマー 症状
最近、物忘れがひどくなった。記憶力が低下した・・・このような症状は、人間、歳をとれば誰しも少なからず経験するものです。いわゆる「老人ボケ」といわれるものです。高齢化が進むにつれ、現代では高齢化に伴う認知症は社会的な問題となり、アルツハイマーという言葉は新聞などで頻繁にみかけるようになりました。
アルツハイマー 症状